えばらまち駅近クリニック

カラダの中から紫外線対策しませんか~紫外線の種類

紫外線には、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類があります。このうちUV-Cは、地球のオゾン層が吸収するため地表には届きません。
UV-Aは、肌の表皮からさらに真皮にまで吸収されてコラーゲンなどを壊し、しわやたるみの原因となります。UV-Bは、表皮で吸収されてメラノサイトという表皮の一番下にあるメラニン色素を作る細胞を活性化させてシミやそばかす、肌荒れの原因になります。

紫外線のうち、UV-B、UV-Aの肌への到達度の画像です 紫外線によるお肌への影響を示した画像です
日焼け止めクリームのPAやSPFという表示があります。真皮まで吸収されるUV-Aを防ぐ指標をPA、表皮で吸収されるUV-Bを防ぐ指標をSPFといいます。
PAはPA+(ピーエープラス)~PA++++(ピーエーフォープラス)まであり、SPF、PAいずれも数字が大きいほど防ぐ効果が期待できます。

UV-Aは1年を通して注意が必要ですが、4~8月が特に多いとされています。UV-Bは4月から増え始め、8月までがピークで、残りの時期は比較的少なめです。
春から夏にかけての対策がとても大事です。日焼け止めや帽子などで紫外線を避けることも重要ですが、体の中からのケアも始めましょう。
2018年のつくば市のUV波の量データ、気象庁ホームページのデータより作成
気象庁HPより2018年のつくば市におけるUV-B量データをグラフ化したものです。

紫外線対策で、積極的にとりたい栄養素

 お食事で紫外線によるお肌の酸化を抑えるには、抗酸化作用のある栄養素、ビタミンA、C、Eがポイントです。 これらの栄養素は、肌の細胞が約28日かけて入れ替わる「ターンオーバー」を正常化して再生力を高めると言われています。

ビタミンA(β-カロテン)

 ビタミンAは、細胞を傷つける活性酸素を除去して、皮膚や粘膜を保護する働きがあります。脂溶性ビタミンなので油に溶けやすい性質があります。そのため、油や脂質を含む食品と一緒に摂ることで吸収が高まります。  
オレンジや黄色、緑など色の濃い緑黄色野菜に多く含まれています。モロヘイヤ、かぼちゃ、にんじん、ほうれん草などがあります。

ビタミンC

 メラニンの生成を抑え、メラニン色素を排出する働きがあるので、しみやそばかすを予防します。また、コラーゲンの合成を助ける働きもあります。
ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、ほうれん草、じゃがいも、レモン、キウイフルーツなどに多く含まれています。 ビタミンCは水溶性のビタミンなので水に溶けやすい性質があります。尿などから体の外に排出されやすいので、日々、こまめに摂取することが大切です。  
ただ、注意していただきたいのが、摂取する時間帯です。
レモンやグレープフルーツなど柑橘類に含まれているソラレンという物質は、紫外線を吸収してしまう性質を持っています。 なので、柑橘類は朝や昼ではなく、夜に召し上がるのがおすすめです。

ビタミンE

 血行を促進して、お肌の新陳代謝を高めたり、活性酸素を抑えて老化を防ぎます。 また、血流を良くして、冷えや肩こり、頭痛など血行不良により起こる症状の緩和作用が認められています。
アーモンドやピーナッツ、西洋かぼちゃ、モロヘイヤ、オリーブなどがあります。特にアーモンドに多く含まれています。
最近では、アーモンドミルクというアーモンドから作られた飲み物もありますので、このように手軽に摂れるものを利用するのもおすすめです。

これら3つのビタミン、A、C、Eは、一緒に摂ることでお互い助け合うので、相乗効果が期待できます。
とはいえ、これら3つの栄養素に偏りすぎず、主食・主菜・副菜そろえたバランスの良いお食事を摂っていただくことも大切です。 また、どうしても肌荒れがひどい、疲れがたまっているなどのときは、即効性のあるビタミン注射、ニンニク注射もおすすめです。こちらのページからご確認ください。

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